1.桜並木、二つの傘
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
あれはいつか かなり前に君を見たら
薄笑いを浮かべて 相手が気になり仕方が無いのは 何故なのだろう
偶然街で出会う二人 戸惑いながら
照れ笑いを浮かべて 相手が気になり仕方が無いのは 何故なのだろう
切り出しそうな僕に気付いたのなら
君から告げてはくれないのか
降り出しそうな色した 午後の空が
二人の気持ちを映してるかのようで
されど 時が経てば覚めてしまうもので
そうなってはどうにもこうにもならなくなってしまうのは 何故なのだろう
何か少し期待外れの部分見つけ
膨らんではどうにもこうにもならなくなってしまうのは 何故なのだろう
解りきった会話続くわけもない
苛立つ僕はタバコに火をつけ
強く降り出した通り雨の音
二人の沈黙を少し和らげた
DO DA DO DA DI VA DA VA DO DA
最後に出かけないか 桜並木と二つの傘が きれいにコントラスト
切り出しそうな僕に気付いたのなら
君から告げてはくれないのか
降り出しそうな色した 午後の空が
二人の気持ちを映してるかのようで
DO DA DO DA DI VA DA VA DO DA
最後に出かけないか 桜並木と二つの傘が きれいにコントラスト
DO DA DO DA DI VA DA VA DO DA
最後に出かけないか 桜並木と二つの傘が きれいにコントラスト
AH〜
2.NAGISAにて
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
お嬢さん お願いですから泣かないで
ならどうぞ 宜しければどうぞ ハンカチを
辺りを埋める 潮風の匂い
お嬢さん 泣いてるお暇が有るのなら
すぐちょっと 気晴らしにちょっと 散歩でも
言える訳もない 言える訳もないから
渚にて泣いていた 貴方の肩は震えていたよ
波風が駆け抜けて 貴方の涙 落としてゆくよ
渚にて泣いていた 貴方の肩は震えていたよ
波音が際立てた 揺れる二人の 後ろ姿を
3.虫の祭り
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
どうしてなのか なんだか今日は
部屋の外にいる虫の音が
祭りの様に賑やかで皮肉のようだ
その場凌ぎの言葉のせいで
身動き出来なくなってしまった
祭りの様に過ぎ去った 記憶の中で
「あなたは一人で出来るから」と残されたこの部屋の
揺れるカーテンの隙間からは入り込む虫達の声
どうしてなのか なんだか今日は
部屋の外にいる虫の音が
花火の様に鮮やかに聞こえてくるよ
にじんで 揺れて 跳ねて 結んで 開いて
閉じて 消えて
「あなたは一人で居られるから」と残されたこの部屋の
揺れるカーテンの隙間からは入り込む虫達の声
4.黒服の人
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
並び黒服の人 空から降る牡丹雪
小さな路地裏通りで 笑ったあなたの写真を
眺めてみんなが泣いてる
見送ったあとの車の 轍に雪が降り積もる
そうしてるうちに消えてく
それは寒い日のこと とても寒い日のこと
遠くに行っても 忘れはしない
何年経っても 忘れはしない
5.ダンス2000
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
ヘイヘイベイベー 空になって あの人の前で踊ろうか
意識をして 腕を振って 横目で見てしまいなよ
少しの勇気 振り絞って
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
ヘイヘイベイベー 何をやったって もう遅いと言うのなら
今すぐでも投げ出す程の 覚悟ぐらいできてるさ
少しの勇気 振り絞って
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
ヘイヘイベイベー
6.蜃気楼
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
三叉路でウララ 右往左往
果てなく続く摩天楼
喉はカラカラ ほんとは
月を眺めていると
この素晴らしき世界に降り注ぐ雨が止み
新たな息吹上げるものたちが顔を出している
おぼろげに見える彼方まで
鮮やかな花を咲かせよう
蜃気楼… 蜃気楼…
この素晴らしき世界に僕は踊らされている
消えてくものも 生まれてくるものもみな踊ってる
おぼろげに見える彼方まで
鮮やかな花を咲かせよう
蜃気楼… 蜃気楼…
7.ムーンライト
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
今日はなんか不思議な気分さ
大きなテーマを考えたいのさ
そう例えば 人類の夢とか
想像は果てなく続く
ムーンライトが照らした
いつの日かクレーターに潜ってみたり
惑星を眺めつつ花を植えたい
さあ行こうか 大空
ワープですり抜けて 飛び出して行こう
ムーンライトが照らした
いつの日かクレーターに潜ってみたり
惑星を眺めつつ花を植えたい
8.東京炎上
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
真っ赤な東京の街で揺れていた
サイレンの音が頭に響いた
後ろの正面で視線を飛ばした
真っ赤な東京の街で揺れていた
辺りにわかに巻きおこった
渦巻く街の交差点で
うつむき歩く君を見かけた
まるで喜劇の中の桃源郷
時計を止めて PARTY NIGHT PARTY NIGHT
さあ ダバダバ ダバチ ダバダバダバ さあ ダバ ダバチテ
さあ この胸 焦がしてよ シャバダバ いっそ 悩まして
笑って見てた そして逃げた
真っ赤に揺れる街を逃げた
そのうちふいに振り向きざま
目と目が合った君は万華鏡
都会の中で PARTY NIGHT PARTY NIGHT
さあ ダバダバ ダバチ ダバダバダバ さあ ダバ ダバチテ
さあ この胸 焦がしてよ シャバダバ いっそ 悩まして
9.Day Dripper
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
溢れ出してる 泉のように意味のない言葉
それら全てにおいて 真実味はないぜ
とらわれたように 愛を語ろう 粋なことを言おう
だから立派な作家のように高い筆を買う
時計仕掛けのマジック すぐに剥がれるロジック
コーヒーにミルクが混ざる時みたいに
模様が僕の頭を駆け巡って
煩悩が僕を今日も突き動かして
右手に握った電話を使って壁に穴を掘る
ようなやつに会ったら 君ならどうする?
既に破れたマジック 底に沈んだロジック
コーヒーにミルクが混ざる時みたいに
模様が僕の頭を駆け巡って
ありふれた場所に君を誘い出して
僕は闇夜を待ち 君を皿にあける
コーヒーにミルクが混ざる時みたいに
模様が僕の頭を駆け巡って
煩悩が僕を今日も突き動かして
コーヒーにミルクが混ざる時みたいに
模様が僕の頭を駆け巡って
ありふれた場所に君を誘い出して
10.スパイダーとバレリーナ
作詞:志村正彦
作曲:山内総一郎
「エブリバディー ニージュー」
「エブリバディー ウォンチュー」
分かっているのかい?
地図を見るのは うんざりなんだ
答えは要らない
目隠しのバレリーナ 慌てないで
転がって進むんだ どこまでも
曲がりくねった迷路なんて 構わないで
狙いすましたスパイダーが 手を振るよ
準備はオーケー こちらもオーケー
いつでも行くから
くすぐったい ってな感じでアハハ
関係ないから言うよ
断片だけでも これでいいのさ
ここにいるよ ここにいるから
目隠しのバレリーナ 慌てないで
転がって進むんだ どこまでも
曲がりくねった迷路なんて 構わないで
狙いすましたスパイダーが 手を振るよ
11.Cheese Burger
作詞:志村正彦
作曲:山内総一郎
目覚まし時計をかけずに寝ては
昼過ぎまで寝た至福の日曜日
財布を片手に出かけてみれば
駅前に漂う美味しそうな香り
チーズ とろけそうなチーズ
パンにはさんだビーフ 想像しただけで 早歩き
おなかの中が満たされてく時
電話のベルはしばらく知らんぷりさ
あ〜 バダバババ〜 またひと眠り
12.セレナーデ
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
眠くなんかないのに 今日という日がまた
終わろうとしている さようなら
よそいきの服着て それもいつか捨てるよ
いたずらになんだか 過ぎてゆく
木の葉揺らす風 その音を聞いてる
眠りの森へと 迷い込むまで
耳を澄ましてみれば 流れ出すセレナーデ
僕もそれに答えて 口笛を吹くよ
明日は君にとって 幸せでありますように
そしてそれを僕に 分けてくれ
鈴みたいに鳴いてる その歌を聞いてる
眠りの森へと 迷い込みそう
耳を澄ましてみれば 流れ出すセレナーデ
僕もそれに答えて 口笛吹く
そろそろ 行かなきゃな お別れのセレナーデ
消えても 元通りになるだけなんだよ
13.熊の惑星
作詞:志村正彦
作曲:加藤慎一
世界初の貴重な映像 僕は感動
動物界に君臨する 巨大な王様
太刀打ちできる人間はほとんどいないね
アジアーのワザの使い手ぐらいだろうねえ
戦いが始まるぜ!
北欧の熊に対するのは ヒゲの太極拳野郎
夢の対決が見たいんだ 旗を取り合うのよ
もう誰にも止められない!
北欧の熊に対するのは ヒゲの太極拳野郎
夢の対決を見てるんだ 旗を取り合うのよ
14.ルーティーン
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
日が沈み 朝が来て
毎日が過ぎてゆく
それはあっという間に
一日がまた終わるよ
折れちゃいそうな心だけど
君からもらった心がある
さみしいよ そんな事
誰にでも 言えないよ
見えない何かに
押しつぶされそうになる
折れちゃいそうな心だけど
君からもらった心がある
日が沈み 朝が来て
昨日もね 明日も 明後日も 明々後日も ずっとね
15.茜色の夕日
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
茜色の夕日眺めてたら
少し思い出すものがありました
晴れた心の日曜日の朝
誰もいない道 歩いたこと
茜色の夕日眺めてたら
少し思い出すものがありました
君が只 横で笑っていたことや
どうしようもない悲しいこと
君のその小さな目から
大粒の涙が溢れてきたんだ
忘れることはできないな
そんなことを思っていたんだ
茜色の夕日眺めてたら少し
思い出すものがありました
短い夏が終わったのに
今 子供の頃のさびしさが無い
君に伝えた情熱は
呆れる程情けないもので
笑うのをこらえているよ
後で少し虚しくなった
東京の空の星は
見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな
そんなことを思っていたんだ
僕じゃきっとできないな できないな
本音を言うこともできないな できないな
無責任でいいな ラララ
そんなことを思ってしまった
(しまった しまった)
君のその小さな目から
大粒の涙が溢れてきたんだ
忘れることはできないな
そんなことを思っていたんだ
東京の空の星は
見えないと聞かされていたけど
見えないこともないんだな
そんなことを思っていたんだ
16.花屋の娘
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
夕暮れの路面電車 人気は無いのに
座らないで外見てた
暇つぶしに駅前の花屋さんの娘にちょっと恋をした
どこに行きましょうか?と僕を見る
その瞳が眩しくて
そのうち消えてしまった そのあの娘は
野に咲く花の様
その娘の名前を菫(すみれ)と名付けました
妄想が更に膨らんで 二人でちょっと
公園に行ってみたんです
かくれんぼ 通せんぼ ブランコに乗ったり
追いかけっこしたりして
どこにいきましょうか?と僕を見る
その瞳が眩しくて
そのうち消えてしまった そのあの娘は
野に咲く花の様
夕暮れの路面電車 人気は無いのに
座らないで外見てた
暇つぶしに駅前の花屋さんの娘にちょっと恋をした
17.線香花火
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
疲れた顔でうつむいて 声にならない声で
どうして自分ばかりだと 嘆いた君が目に浮かんだ
今は全部放っといて 遠くにドライブでも行こうか
海岸線の見える海へ 何も要らない所へ
悲しくったってさ 悲しくったってさ
夏は簡単には終わらないのさ
線香花火のわびしさをあじわう暇があるのなら
最終列車に走りなよ 遅くは 遅くはないのさ
戸惑っちゃったってさ 迷っちゃったってさ
夏は簡単には終わらないのさ
悲しくったってさ 悲しくったってさ
夏は簡単には終わらないのさ
悲しくったってさ 悲しくったってさ
悲しくったってさ 悲しくったってさ
18.ダンス2000
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
ヘイヘイベイベー 空になって あの人の前で踊ろうか
意識をして 腕を振って 横目で見てしまいなよ
少しの勇気 振り絞って
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
ヘイヘイベイベー 何をやったって もう遅いと言うのなら
今すぐでも投げ出す程の 覚悟ぐらいできてるさ
少しの勇気 振り絞って
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
いやしかし何故に いやしかし何故に
踏み切れないでいる人よ
ヘイヘイベイベー
19.環状七号線
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
火の付かないライター 握りしめていた
辺りの静けさに気付く
耳にツンときて それも加わって
そこから離れたんだ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
昨日観たドラマ 気の利いた名台詞
言えるとしたらどうなるだろう
でもそうとして それはそうとして
後にはひけないんだ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
おぼろ月夜 追いかけて
対向車抜き去って そう エンジン音喚いてるようだ
対向車抜き去って そう エンジン音喚いてるようだ
対向車抜き去って そう エンジン音喚いてるようだ
対向車抜き去って そう
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
環状七号線を何故だか飛ばしているのさ
おぼろ月夜 追いかけて
20.浮雲
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
登ろう いつもの丘に 満ちる欠ける月
僕は浮き雲の様 揺れる草の香り
何処ぞを目指そう 犬が遠くで鳴いていた
雨で濡れたその顔に涙など要らないだろう
歌いながら歩こう 人の気配は無い
止めてくれる人などいるはずも無いだろう
いずれ着くだろう 犬は何処かに消えていた
雨で濡れたその顔に涙など要らないだろう
消えてしまう儚さに愛しくもあるとしても
独りで行くと決めたのだろう
独りで行くと決めたのだろう
21.笑ってサヨナラ
作詞:志村正彦
作曲:志村正彦
気付いた時には遅すぎて彼女の涙に困ってた
その涙の訳聞いたなら 答えは言わず黙ってるのだろう
薄くなる君の面影は違うものに押しつぶされそうになる
人のせいにしがちな僕からあなたは消えてゆく
笑ってサヨナラしてから間違い探しをしていた
どうしてなんだろう 間違い探しをしていた
ここ何週間か僕は独りで色々考えてた
どうしてなんだろう どうしてなんだろう なんだろう
どうにかなってしまうかもしれない
そうなってしまうかもしれないものかもしれない
どうにかなってしまうかもしれない
そうなってしまうかもしれないものかもしれない
どうにもならない事が多すぎる
どうでもいい事なら良いのに
ここ何週間か僕は独りで色々考えてた
どうしてなんだろう どうしてなんだろう
笑ってサヨナラしてから間違い探しをしていた
どうしてなんだろう 間違い探しをしていた
ここ何週間か僕は独りで色々考えてた
どうしてなんだろう どうしてなんだろう なんだろう
ここ何週間か僕は… 笑ってサヨナラしてから…
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